校長挨拶

ようこそ 豊川特別支援学校ホームページへ

  愛知県立豊川特別支援学校は、愛知県の東三河地方、豊川稲荷で知られる豊川市の北西部に位置する学校です。周辺には田園が広がり、自然に囲まれたのどかな地区に学校はあります。

 本校は豊川市、蒲郡市、新城市に在住する知的障害のある児童生徒が通学し、高等部には豊橋市、田原市から通う生徒も在籍しています。今年度の児童生徒数は358名(小学部119名、中学部67名、高等部172名)です。

 また、本校から10kmほど離れた愛知県立宝陵高等学校の敷地内に本宮校舎があります。本宮校舎はノーマライゼーションの理念の実現を目指して設置された軽度知的障害の学校で、企業への一般就労を目指す高等部生徒74名が東三河全域から通学しています。

  本校の校訓は「ともだちとなかよくしよう。よいことはすすんでやろう。からだとこころをきたえよう。わかるまでかんがえよう。」です。頭文字をつなぐと「とよかわ」になります。この校訓を基に学校目標を「できる喜び 明るい笑顔」とし、日々の教育実践を重ねてまいります。学習活動をとおして、児童生徒が「できた!」といった喜びを経験し明るい笑顔になっていく。その姿に、教職員、保護者、関係者の笑顔が広がることを願っています。

 教育実践に当たっては、これまでの実践を基に研修を重ね、日々の授業が児童生徒の成長につながることが大切であると考えています。児童生徒の能力を的確にとらえ、一人一人の教育的ニーズに応じた教育を展開してまいります。また、卒業後は社会の一員として、関わる人たちと良い関係を築き、自分のもてる力を発揮し、充実した人生を送ってほしいと願っています。そのために、規範意識を高め、礼儀作法を身に付けるよう学校生活全体で取り組んでまいります。

愛知県立豊川特別支援学校長 成瀬 通彦